FMおたる(76.3MHz、小樽市内を中心として放送中)では8月1日~31日の平日8時30分からと
土・日9時30分からの約3分間、「グッドモーニングライフセーバー」を放送しています。この番組は現場で活動するライフセーバーに電話を繋ぎ、その日の海の様子や、海や水辺で遊ぶ際の
注意点、事故への対処方法など、命を守る知恵と知識を語っていただいています。ここではその
内容をダイジェストし、ライフセーバーの活動内容や命の大切さを伝えてもらうワンポイント講座としてご紹介します。
VOL.1 8月1日の放送から―小樽ドリームビーチより
担当:小樽ライフセービングクラブ 小柳圭太さん

皆さんはライフセーバーというと、どんなイメージを持たれるでしょうか?
「筋肉隆々」、「溺れた人を助ける」という印象が強いと思うのですが、基本的には
「溺れないようにするための仕事」なんです。
海水浴場には遊泳可能区域が定められていますので、お客様がそこを越えないように注意する「監視業務」が一番大きなウェイトを占めています。
小樽ライフセービングクラブが担当しているドリームビーチには5 つの監視タワー(塔)があり、そこで監視をするのがまずは第一です。さらに、遊泳可能区域を越える人がいれば、泳いで行ったり、
レスキューボードというサーフィンボードのようなものに乗って行き、注意を促します。ドリームビーチは広いので、放送をかけてお客様に注意を呼び掛けたりもします。
ドリームビーチでは、土曜・日曜は常に5~6 人のライフセーバーがいます。平日は2~3人です。
僕を含め、メンバー全員、集中を切らさずがんばっています。
「ライフセーバーに興味があるけれど、泳ぎが苦手だから」とか「体力がないから」と思う人もいるかもしれませんが、ライフセーバーに必要なのは「やる気」だけです。実は、ライフセーバーには泳ぎが得意ではない人もいるんですよ。
ビーチでゴミ拾いをしたり、迷子を探したり、ケガをした方の手当てをするなど、泳ぎが得意でなくてもできることがたくさんあるのです。
「やる気」のある方はぜひ、ドリームビーチに来て僕たちの仲間になりませんか。
興味のある方は海辺の情報サロン0134-33-2339にお問い合わせください。
- 投稿日:2009.08.30 |
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8月23日日曜日、小樽築港ベイエリアで第3回いかだレース大会が開催されました。
主催は北海道新聞社と小樽築港ベイエリア活用促進実行委員会で、
「もっと港と海に親しんでもらいたい」との思いで日本財団の助成を受けて実施されました。
種目は2人漕ぎ(往復200m)、家族3人漕ぎ(往復200m)、4人漕ぎ(往復300m)の3種類。
年齢・男女の区別なく自由にチームを作ってエントリーします。3回目となる今回は常連の姿も見られ、地元小樽や札幌から過去最高の24チーム79人が参加しました。
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| 開会式の様子 |
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思い思いにいかだを製作 |
大会のルールはシンプルです。まず午前中に決められた数のタイヤチューブ、木材、ロープを使い、手作りでいかだとパドルを作ります。材料は同じでも、タイヤの並べ方、固定の方法は異なり、各チームそれぞれが、デザインやスピード・頑丈さにこだわった個性あふれるいかだを作っていました。職場や大学の仲間、家族が協力し和気あいあいとした雰囲気の中で製作に取り組むチームもあれば、過去の大会を振り返りいかだの欠点を修正してレースへの意気込みを見せるチームもありました。
午後はいよいよ競技開始。コースは貯木場跡地に設置されているので、波が静かです。スタートは築港ベイエリア大桟橋。そこに参加者の安全を守るため、小樽ライフセービングクラブのライフセーバーが海上で待機します。
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| ベイエリアに設置された浮き桟橋からスタート |
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安全管理のためにライフセーバーが待機しています |
この日は雨の天気予報にも関わらず天気は持ち直したものの、強い風がときおり吹いており、風に流されるチームもありましたが、スタート直後に転覆し残念ながらリタイアした1チームを除いては全員無事にゴール。港に歓声が響きわたりました。
優勝は、2人漕ぎと4人漕ぎはテレマークスキーの仲間で結成したSOUL SLIDER。
2冠達成に「風が強くて大変でしたが、チームワークで克服しました。いかだの設計はかなり前から構想を練っていました」と喜びの声。今年から新設された家族3人漕ぎは札幌から来た林ファミリーが優勝しました。
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| 2冠を達成したSOUL SLIDERの皆さん |
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入賞者とスタッフ、全員集合! |
最後に来年もここで再会しようと誓い合い、小樽らしいユニークなイベントとしていかだレースが
定着していくことを感じさせました。

- 投稿日:2009.08.30 |
- コメントは受け付けていません。
8月1日(土)、ウイングベイ小樽内のオタル座にて「小樽うみ元気プロジェクト」の事業開始を記念したフォーラム「地域の元気再生と地域資源」が開催されました。「海の職人と市民の協働により海を生かして小樽を元気にする」ことを目標に掲げるこのプロジェクトを推し進めるために、今、何が求められているのか。そのヒントを得るためのアイデアを地域振興の現場で活躍する行政マン・
事業者・コンサルタントの専門家からご提言いただきました。フォーラムへは一般参加者80名、
スタッフ20名が参加しました。
第1部 講演会
「まちを元気にするために」
木村俊昭さん(農林水産省大臣官房企画官)

私は、現在、農林水産業振興等のお手伝いとして全国各地を回らせていただいています。
北海道に来る機会も多く、先日は網走市にある東京農業大学オホーツクキャンパスに行きました。同校ではエミューを育て、肉はレストランに供給し、脂肪で化粧品を作るなどして農家の所得水準を上げようというプロジェクトについて打ち合わせてきました。エミューは1年半で親に成長し、13年ほど生きる、ダチョウのような鳥です。このプロジェクトでは農商工、さらに大学が連携し、地域に新たな産業を興そうとするものです。
仕事柄、「地域活性化とは何ですか?」とよく聞かれます。中心街の活性化、温泉地の活性化など、さまざまな活性化が考えられますが、それらを部分的に見てしまうことが多いと思われます。これは、地域がタテ割りでヨコの連携が図られていないことが考えられますが、それでは事業が
継続進化できないといえます。
例えば、企業誘致で地域振興をしようとした時、単に誘致する企業の数を増やせばいいのでしょうか。もし誘致した企業が地元の企業とバッティングする業種だとしたらどうでしょう。そのまち全体としては経済が沈んでしまい、所得水準が低下してしまうかもしれません。
つまり、全体的な設計・デザインがされていないことが多いんです。10年、20年先を見越したまち全体の最適化が必要です。行政、大学、商工会議所などをどう結びつけ全体を最適化するか。このお手伝いをすることが私の仕事でもあります。
東京農業大学でのエミュー事業は、北海道内でも有効な農業ビジネスになり得ると考えます。
帯広畜産大学、北大農学部、酪農学園大学などが連携し、人材を育ていくことが重要ですし、地域の金融機関も大切なパートナーといえます。
小樽うみ元気プロジェクトを推進し、継続するためにもやはり人材育成が大切です。地域に貢献したいという意識を持った人材をどう育てていくか、です。また、企業でも将来の地域のリーダーとなるような人材が育つことが大切と思われます。
今、小樽の子どもたちはどれくらい海に接しているでしょうか。小樽の近海で獲れている魚の名前を知らない子が多いのは残念なことです。それでは小樽とほかの地域の違いが分からないし、
愛着も持てないでしょう。小樽で生まれ育った子どもたちがここにいたいと思えるようであってほしいと思います。
小樽には大学がありますが、これを地域の資源と考えるなら、高校を卒業して地域に就職した
皆さんが仕事を熟練してから大学院の修士課程に行けるようなシステムを作ってはいかがでしょうか。私は今、地域活性学会と地域活性機構に関わっています。地域活性学会は地域活性化の
政策提言を行い、地域活性機構は地域活性化の政策実現を応援する機関です。これらの活動を
通して一地域の取組を全国的な取組へとより一層継続、進化させる契機になればと考えています。
香川県の小豆島は小豆島町と土庄町の2町からなっており、もともと塩が主な産業でした。
今は醤油、そうめん、オリーブなどが有名です。産業を興さなければ子どもたちが帰って来られないと考えた島の皆さんは、2町が協力して人材育成とビジネス創出を図ります。
また、大分県豊後高田市は、昭和30年代のころの活気を取り戻すために「昭和のまちづくり」に取り組んでいます。今は38万人の観光客が訪れるようになりました。一部の人がやっている取組ではなく、関連付けて全体をデザインしなければなりません。
農商工が連携する中で、ものを作る人がしっかりと収入を得ることも大切です。そうしなければ
後に続く人が出てきません。そして、生産や加工の現場にも人材は必要です。魅力的な生産物を作ること、さらにそれだけでなくその生産物に付加価値を付けて販売することです。
このように「つないでいく」ことが私の仕事です。戦略的システムデザインによる地域の活性化です。
このプロジェクトでは小樽の有効な資源である「海」を通して北海道を支える人材を育ててほしいと思います。そのために地域の人たちがどう連携していくかがポイントと考えます。
「豊かな自然は北海道の宝物」
ロス・フィンドレーさん(株式会社NAC代表取締役)

私はオーストラリアのシドニー出身です。近くには森がたくさんあって、週末は「外にいなさい」といつも親に言われていました。夏は海で過ごします。母は学校の先生をしていて海が大好き。
私はサーフィンスクールに入り、母はビーチで読書をして過ごしました。
大学生の時、スキーのために北海道に来てニセコのすばらしさを知りました。スキーインストラクターとしてニセコに住み、同年代の仲間もたくさんできました。でも、夏は仕事がありません。3年間はほかの仕事をしましたが、夏も楽しめることをしたら人が集まるのではないかと考えました。
シドニーではいつも川で遊んでいましたが、日本では川は危ないから遊んではいけないと言われています。川に行く人がいないと、自然の川もなくなってしまいます。夫婦でラフトボートを1艘買い、自然にふれあう場所として尻別川でラフティングを始めたのです。
最初は夫婦でチラシを作って自ら配りました。日本人はラフティングを海外(オーストラリア、ニュージーランドなど)で行うものと認識していましたが、日本でできると知ったらNACにも遊びに来てくれました。ラフティングは次第に人気が出て、ボートの数やスタッフも増やしました。
ラフティングだけでなく、ダッキーやカヤックなどの体験メニューを増やしました。川だけではなく、
山でのマウンテンバイクも始めたし、NACのセンターには羊蹄山が望めるカフェと高さ12mのクライミングウォールを作りました。こうしてメニューを増やすことで若い人が働く場をニセコに作りたいと思ったのです。
私には具体的なビジョンがあります。それは、ニセコを1週間いても飽きないアウトドアのリゾートにすることです。地域振興においてシンプルな言葉で表現されるビジョンがなければ、皆で力を合わせられないと思います。
北海道スタイルも提案していきたい。例えば、ニセコエリアではホテルの従業員もスーツをやめてはどうでしょう。行政の人はなかなかファン=楽しいことについて考えられないから、ファン課を作ってはどうでしょうか。
観光客が来てくれることはビジネスチャンスが生まれることです。でも効果はそれだけではありません。観光インフラを利用していいまち、楽しいまちを市民が作ろうという発想を持った方がいいです。
自然が豊かではっきりした四季のある北海道は魅力的な場所です。山やトレイルを活用して
遊歩道を作れば、観光客だけでなく地元の人も楽しめます。レンジャーを育成し、レンジャーセンターも作って山の情報を集約するような場所にしたらいいと思います。
私は自分が住んでいるニセコをもっとよくしたいし、もっとニセコで遊びたいのです。そのために
ビジョンに向かって皆で力を合わせたいと思います。
- 投稿日:2009.08.29 |
- コメントは受け付けていません。

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申込書はこちら
<申込先>小樽うみ元気プロジェクト「海辺の情報サロン」
電話&FAX:0134-33-2339(午前10時~午後7時)E-mail:info@otaru-umi.net
- 投稿日:2009.08.26 |
- コメントは受け付けていません。
いかだを作って、漕いで、ゴール!
材料、道具はいりません、海が好き!いかだが大好き!なクルーでご参加ください。
エントリーコースは、2人漕ぎ、4人漕ぎ、そして好評の家族3人漕ぎの3コース。

手作りいかだで漕きだして、夏の思い出を。
– 第3回いかだレース大会 –
【日時】2009年8月23日(日)9:00~15:30
【会場】小樽築港ベイエリア浮き桟橋(築港臨海公園)・観覧車の前
【種目】①2人漕ぎ(往復200m)②家族3人漕ぎ(往復200m)③4人漕ぎ(往復300m)
【参加者】小学生(小学生は保護者同伴)以上で、筏に愛着を持たれる方
【参加費】1人500円(保険料と材料費)
【申込み】8月21日までにFAXでお申し込みください(0134-33-1340)
記載事項:参加種目 いかだの名称 クルー氏名(年齢・学年) 住所 電話 責任者(ふりがな)
→ 受付後、事務局よりご連絡いたします
【主催】北海道新聞小樽支社・小樽築港ベイエリア活用促進実行委員
お問い合わせ
ベイエリア実行委員会0134-33-1340
海辺情報サロン0134-33-2339
詳しい要項はこちら
- 投稿日:2009.08.11 |
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